阪神・栄枝裕貴捕手(24)が22日、鳴尾浜で自主トレを行い、来春2月11、12日に実施される予定の紅白戦で岡田彰布監督(65)に衝撃的な活躍を見せることを誓った。指揮官が来季の正捕手に梅野を起用することを明言する中、新政権下での初実戦で圧倒的な存在感を放ち、その意向をぐらつかせてみせる。
冷たい風が吹き付ける鳴尾浜で、栄枝は約50日後に訪れる勝負の日に向けて闘志をたぎらせた。見据えるのは来春キャンプ中の2月11、12日に1、2軍合同で行われる予定の紅白戦。「だいぶ意識しているというか、そこで一気にいったろうかなと思っている。そこに合わせていきたい」と語気を強めた。
岡田監督は梅野を正捕手に指名しているが、やすやすとその座を譲るわけにはいかない。プロ2年間で栄枝の1軍出場はわずか1試合。今秋キャンプの打撃練習中に指揮官から軽い指導を受けたものの、「岡田監督はあんまり僕のことを知らないと思う」とアピール不足を実感している。
正捕手奪取に必要なのは他をしのぐ圧倒的な存在感。「一気にアピールして、『おおっ』と思わせるようにしたい」と新政権下初実戦で指揮官に衝撃を与えることを誓った。
2021年3月末に右肋骨(ろっこつ)を疲労骨折し、10月にも再び別箇所の右肋骨を疲労骨折。その影響から、これまで満足に上半身のウエートトレーニングを行うことができなかった。ただ、直近の診察で患部の完治を確認し、現在は万全の状態で上半身を鍛えることが可能となった。
大胸筋を鍛えるベンチプレスなどに励み、「めっちゃ楽しいのでバンバンやってます。冬場にしっかり体を作りたい」と意欲。今オフには岩崎らとの合同自主トレ参加の予定もあり、技術、体力ともに存分に力を蓄えることができる。
「(岡田監督には)プレーで見せるだけ。グイグイ見せられたらいいなと思います」と背番号39。南国の地で指揮官をうならせるべく、着々と準備を整えていく。
◆栄枝 裕貴(さかえだ・ゆうき)1998年5月16日生まれ、24歳。高知県出身。180センチ、81キロ。右投げ右打ち。捕手。高知から立命大を経て、2020年度ドラフト4位で阪神入団。シーズン最終戦だった22年10月2日・ヤクルト戦(甲子園)で代打でプロ出場してプロ初安打初打点。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a949459561eacea445255154f5c978dbf53efbdd
「一気にいったろうかな」って榮枝くんかっこよすぎるだろwww
猛アピール頑張れ!!👶🏻🌟♡
阪神・栄枝 正捕手奪取へ岡田監督うならせる! 春季C2・11&12紅白戦で猛アピだ/阪神タイガース/デイリースポーツ online https://www.daily.co.jp/tigers/2022/12/23/0015912314.shtml …
1軍入りを虎視眈々と狙います。
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