
日本代表として第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での優勝に貢献した阪神・湯浅京己投手(23)と中野拓夢内野手(26)が25日、オリックスとのオープン戦(京セラ)からチームに合流した。湯浅はシーズン開幕からフル回転する意欲を改めて明言。岡田彰布監督(65)も湯浅に実戦機会を与え、万全の状態で開幕へ臨ませるプランを語った。
世界の頂点を味わった湯浅が、「3・31」から虎の守護神として腕を振る。首脳陣とも意思確認を済ませ、開幕からフル回転することを誓った。
「開幕にしっかりいけるようにブルペンとか、ファームでの試合であったりとかもさっき(首脳陣と)話して。投げて開幕に合わせられるようにやろうと思っています」
意気込みだけでなく、行動で開幕出場への意欲を示す。この日はキャッチボールやダッシュなどで汗を流した右腕は、激闘のWBC決勝後、戸郷(巨人)からNPB球を借り、手になじませてすぐに切り替えに入っていた。「練習してみて、キャッチボールしてみた感じで」と語ったが、26日にもブルペンに入って投げる予定。虎のためにささげると意気込む背番号65について、岡田監督は28日から30日まで続くウエスタン・オリックス戦(杉本商事BS)で登板させるプランを語った。
「舞洲でオリックスと3つあるからな、その辺で投げれたらな。1回くらい、1イニングでも投げてほしい」
実戦機会を与え、万全の準備で開幕に入っていく算段だ。登板試合の視察についても「秘密や、そんなもん」と否定せず。守護神として大きく期待するからこそ、将自らの目で状態を確認することが有力になった。
WBCでは準決勝のメキシコ戦を含む全3試合に登板し、優勝に貢献。この日の試合前にはその凱旋(がいせん)セレモニーが行われ、スタジアム中から万雷の拍手を浴びた。これからは阪神のためにアツアツのピッチングを披露し、何度でも称賛を勝ち取ってみせる。
「自分の投球をどういう状況でも、どういう場面でもできるように開幕から、去年よりも成長した姿を見せられるように頑張ります」
湯浅が力を込めた。世界一からセ界一へ。大きく頼もしくなって帰ってきた男が、クローザーとしてアレに欠かせない力になる。(邨田直人)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d6a5f6384a323ff6178ead572305435c396579e
【阪神】湯浅京己が開幕ストッパーの可能性浮上「開幕からチームの力に」(スポーツ報知)
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https://news.yahoo.co.jp/articles/7a2cd3aaae8389ff2d88ad6f5d5c47ef5210afa5 …
WBCの大舞台で見せた強いメンタル、タイガースの守護神としても活躍を期待しています!
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