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 スポーツチャンネル「DAZN(ダゾーン)」は7日、9月度「2020 プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の候補バッテリーを発表した。DAZNの公式Twitterでは、ユーザーによる投票を開始している。


■ セ・リーグ候補バッテリー

ロベルト・スアレスー梅野隆太郎(阪神タイガース)

スアレスは、期間中8セーブを記録。クローザーながら自慢の速球を武器に8回から登板し回をまたいで抑える姿はまさに守護神。梅野も17日の巨人戦で怪我を負うまで、攻守に大きく貢献した。


祖父江大輔―木下拓哉(中日ドラゴンズ)

祖父江は、鉄壁を誇るドラゴンズのリリーフ陣の中でも期間中、失点・自責点ともに「0」という圧巻のパフォーマンスを披露。木下は、主に打撃面でチームの躍進を支え、盗塁阻止率でもセ・リーグ1位と圧倒的な安定感を見せている。

   
上茶谷大河―戸柱恭孝(横浜DeNAsベイスターズ)

上茶谷は怪我に苦しみながらも、9月9日の阪神戦で今季初勝利を記録。さらに23日阪神戦では完封勝利と調子を上げてきている。戸柱も的確なリードで、上茶谷の復調を女房役として支えた。



■パ・リーグ候補バッテリー

山本由伸―若月健矢(オリックス・バファローズ)

山本は期間3勝をマーク。さらに9月度は防御率「0.93」と圧巻のピッチングを披露。選手会長を務める若月は、打撃フォームを改造し課題だった打撃を克服。投手だけでなくチーム全体を支える要となっている。


増田達至―森友哉(埼玉西武ライオンズ)

増田は期間中10セーブを記録。安定したピッチングでチームに大きく貢献した。今季は2割5分台も昨季は打率.329で首位打者に輝いた森。森の復調がチーム躍進のカギを握るだけに大きな期待が寄せられる。


澤村拓一―柿沼友哉(千葉ロッテマリーンズ)

澤村は7戦連続無失点!移籍初日から圧巻のピッチングを披露し早くもマリーンズに欠かせない戦力となっている。柿沼も澤村のトレード加入を支える扇の要。安定したリードは逆転Vを手繰り寄せることができるか、注目が集まる。

ベースボールチャンネル編集部






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