◇交流戦 阪神9-8西武(2021年5月30日 メットライフD)
プロ初先発した阪神のドラフト5位村上は2軍で再調整することが試合後に決まった。
西武戦で3回途中5失点KO。2回と3回に先頭打者に四球を与え、愛斗に96キロのスローカーブを左翼に3ランされるホロ苦いデビューとなった。「野手の方々が先制してくれたのに、先頭打者に四球を出して、いい流れを自分自身で止めてしまった。悔いが残る投球でした」と18年の高橋以来の新人初登板初勝利はならなかった。
矢野監督は「勝つというところの力不足を感じたと思う。抹消するけど、この経験が成長を早めるきっかけになる」と再びはい上がってくることを期待していた。