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<ウエスタン・リーグ春季教育リーグ:阪神4-1中日>◇11日◇鳴尾浜

最速154キロ右腕、阪神ドラフト1位森木大智投手(18=高知)が、プロ初実戦で150キロ超連発、無失点デビューを飾った。教育リーグ中日戦の8回に4番手で登板し、1回1安打無失点。全11球のうち直球が8球でその全てが150キロ台だった。同4位の前川右京外野手(18=智弁学園)は4番で3安打、同7位の中川勇斗捕手(18=京都国際)もプロ初安打を放ち、平田2軍監督は「花の高3トリオ」とべた褒めだった。

阪神ドラフト4位前川は、志願の4番デビューを4打数3安打2打点で飾った。初回は右翼へ先制適時打、8回は中堅へ適時三塁打を放った。前日10日に「何番打ちたいんや?」と平田2軍監督に聞かれて「4番です」と即答し、結果を残した。

「自分もこれから勝負していかないといけない。高校1年から4番を打たせてもらって、4番の一振りが(試合を)左右したりする時があったので、打たせてほしいという気持ちで言いました」と強い覚悟だった。抜てきした平田監督は「打席でも貫禄があるやろ。(18歳に)見えない」と絶賛した。




前川右京、本当に将来背番号6もらえそうやな



今日の前川右京のスイング ずっと誰かに似てるって思ってたけどやっとわかった阿部慎之助だ https://t.co/mbk5UBYFpw


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