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 阪神・佐藤輝明内野手(23)が、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4300万円増の推定年俸8500万円で一発サインした。プロ3年目の年俸としては、15年の藤浪と並んで球団史上最高額。来季は個人の目標として「30本塁打&100打点」を挙げた。その上で、この日「現代用語の基礎知識選 2022ユーキャン新語・流行語大賞」で年間大賞に選出された「村神様」に対抗すべく、来季は「アレ」での同賞受賞を誓った。

 来季プロ3年目としては球団史上最高額で更改を終え、佐藤輝は充実の表情を浮かべた。「全試合出たところと、打点を評価していただきました。納得のいく額だったのでよかったです」。チーム唯一の全143試合に先発出場し、セ・リーグ4位の84打点を記録。それでも求める高みはさらに遠く、満足の様子は一切見られない。

 「まだまだどの成績を見ても物足りないと感じる。30本塁打は、まだいけてないのでいきたいですし、その先も大きな目標」

 左打者ではNPB史上初の新人から2年連続20本塁打を達成も、本数は昨季の24本から減少。二塁打数(35本)、三塁打数(8本)はともにリーグ2位に名を連ねており「甘い球でも少しズレて、あとひと伸び、フェンス直撃みたいな打球がすごく多い気がして。そこをあと何メートルか飛ばして、ホームランというのが理想」と、大台到達へ好球必打を誓う。

 昨季の64から20増やした打点も「100というのはすごく大きな目標」とうなずく。球団では10年のブラゼル(47本塁打・117打点)以来となる30本塁打&100打点は、和製大砲にとって決して高すぎるノルマではない。

 「2022ユーキャン新語・流行語大賞」において「村神様」が年間大賞に決定。ライバル球団の主砲が成し遂げた偉業に対抗すべく、掲げたのは岡田阪神の合言葉となった“アレ”だ。「優勝したら絶対(アレが)流行語になるでしょ。頑張ります」。今季は108試合4番に座り、来季は三塁固定の方針。「4番が打てばチームも流れに乗ることができる。より中心選手がどっしりしていないといけないなというのは、108試合4番を打って感じました。4番・三塁は岡本さん(巨人)もいますし。本当の中心選手になっていきたい」。来季こそ不動の主軸として、悲願のVへと導くつもりだ。

 「競っている場面とか負けている場面で逆転するような一打。スター選手になっていくにはそういうところが必要なのかなと」

 己の価値をさらに証明するため、そして何より“アレ”のため。背番号8は勝負の3年目を見据えている。(阪井 日向)

【“当たり年”20年阪神ドラフト】

 ○…佐藤輝、中野、伊藤将の20年ドラフトトリオが、ルーキーから2年連続で大幅昇給をつかんだ。早くも来年の年俸1億円到達が視界に入った。同期入団3人が億の大台を稼いでいるのは、13年ドラフト組。岩貞が11月9日に3年3億円の契約を結んだことで、昨オフに1億6000万円でサインした梅野、昨オフに1億5000万円で更改し、今オフに新たに4年総額8億円で契約を交わした岩崎に続いて1億円に達した。13年と20年のドラフトは、虎史上に残る“当たり年”になっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e95bbf94a73bc5948bb34d9b7fb122c9f55b7aa


【ブレないデイリー】今日の一面 佐藤輝 阪神2年目オフ史上最高8500万円更改 来季は「アレ」「流行語になるでしょ」 記事はコチラ→ https://www.daily.co.jp/tigers/2022/12/02/0015856663.shtml  #タイガース #阪神 #ブレないデイリー pic.twitter.com/dRyFE7yUPu



色紙に優勝じゃなくてアレw ショボく見えるw 阪神・佐藤輝 「村神様」に対抗!?来季は「アレ」で流行語狙う 30本塁打  https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/12/02/kiji/20221202s00001173102000c.html 


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