阪神・佐藤輝明内野手(23)が23日、サンテレビ「キャッチ+&熱血!タイガース党~笑顔の4時間!おっ!サンタSP~」の出演前にオンライン取材に応じた。昨年に引き続き、クリスマスプレゼントとして魔法のバットをサンタにおねだり。目標の30本塁打へ強い意欲を示した。番組には中野拓夢内野手(26)も出演した。
最強の〝相棒〟と、最高のプレゼントを届けてみせる。そのためには、魔法の〝アレ〟が必要だ。クリスマス直前。サンタクロースへのプレゼントを問われた佐藤輝はニヤリと笑って答えた。
「魔法のバットがまだ届いていないので、それは今年もほしいな」
昨年の同時期も「全ての成績が上がるバットがほしい」とおねだり。しかし、今季20本塁打で目標としていた30本塁打に届かなかった。今年こそ、振れば当たるような魔法のバットがほしい。いや、自らの力で相棒を魔法のバットに変える。そんな決意表明でもあった。
「中野選手とのツーショットを(インスタグラムに)あげたいと思います」
虎党へ、輝サンタから贈るクリスマスプレゼントには中野とのツーショットを約束した。「一番仲が良い。打撃も守備もすごく心強い」と話す同期とは、来季、佐藤輝が三塁、中野が二塁と互いに新ポジションでコンビを組む。「しっかり練習して連係プレーをやっていきたい。(中野が)塁に出て僕たちがかえすのが役目。来年はもっともっとできればいいかなと思います」。同期の絆をより深め、虎内野陣の結束を固めていく。
互いに打点を挙げれば16連勝中と、息の合った〝テルタク〟コンビ。佐藤輝はファンへの来季のプレゼントを力強く約束した。
「それはアレです。もち、アレ」
枕もとの靴下に込められた18年ぶりのアレは、最強の同期コンビがかなえてくれる。(原田遼太郎)
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