阪神・浜地真澄投手が30日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2500万円アップとなる3200万円でサインした。今季年俸700万円から昇給率357%。「すごく評価してもらったと思います。(開幕前に)こうなりたいとは思っていましたけど、ここまでできるとは想像できなかったです」と実感。「はまち」の名前にちなんだ「1万円のブリを何匹買うことができる」という質問に「3000本は買えますね」と照れ笑いを浮かべた。
6年目の今季は自己最多52試合に登板。1勝3敗、21ホールド、防御率1・14と飛躍した。僅差の中盤、シーズン後半は終盤の勝ちパターンとしても起用されるなど試合の要所で活躍。来季もリリーフの主力と期待され「やっぱり試合に勝っているところで投げたいし、そういうところをもう一回勝ち取らないと。また一から初めていきたいと思います」と誓った。
実家は福岡県で「浜地酒造」を営む。自身の活躍により「関西の方からの注文が増えたと聞きました」とはにかんだ。
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