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昨年10月に左足首を手術した阪神糸井嘉男外野手(38)が、23日の広島戦(こざしんきんスタジアム)で実戦復帰する。目玉オーダーの1番右翼で先発予定。22日は宜野座で志願の特打を行い、圧巻のデモンストレーションを敢行した。

青空に何度も大飛球を放った。いきなり1スイング目から4連発の柵越え。5連発もあり、115スイングで34本のオーバーフェンスだ。「仕上がりというか追い込みやね」。バットを振り続け、負傷した昨年8月9日広島戦(京セラドーム大阪)以来、実に198日ぶりの実戦に備えた。

1番起用は超攻撃型オーダーを組む構想の一端だ。矢野監督も「相手も嫌だろう」と言及し、長打力と機動力を併せ持つベテランを試す。この日、清水ヘッドコーチは「あれだけ振れれば十分じゃないかな」と復調に太鼓判を押した。首脳陣は守備にも就かせる方針で、2月実戦は阪神移籍後最速だ。外野のライバル高山が奮闘するなか、主力が全開で地位固めに入る。




#宜野座 でのフリー打撃。柵越え34発の糸井です。すさまじい弾道。 pic.twitter.com/sadJVO4CON



@NikkanNaruohama 34発⁉️ すごいですね…✨ 糸井さんが調子良さそうだととっても嬉しいです! 今年も糸井節よろしくお願いします❗️


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