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阪神・岡田彰布監督(65)が3日、4日が命日の故星野仙一さんへの思いを語った。リーグ制覇した2003年限りで健康上の理由に退任した星野さんの後を受けて監督に就任。星野阪神時代に2軍監督、1軍内野守備走塁コーチを歴任した指揮官は、「闘将」と呼ばれた星野さんの勝利への執念に感服した一人だった。

勝負の世界は結果がすべて。チームを活性化させるためなら血の入れ替えも行う。岡田監督が闘将から学んだのは、勝利への執念だ。

「勝つという意識はすごかったけどな。暗黒(時代)の最下位、最下位でいっていたチームやったからな」

星野さんは3年連続最下位に終わった野村監督に代わって02年に監督に就任。1年目は4位だった。負け癖の染みついた虎を改革したい-。「そういう意識は変えなあかんというのはすごく感じたな」。実績のあるベテランや生え抜きにも容赦なかった。

「二十何人の(戦力の)入れ替えとかもあったからな。(今は)生え抜き(の選手)とかはトレードとかしないから、ちょっとやり方としては(自分とは)違うけど」

一方で、球団に直談判。FAで広島から金本知憲、米球界でプレーしていた伊良部秀輝を獲得し、翌03年に18年ぶりのVへと導いた。だが、野手の中心メンバーだった金本、矢野はともに35歳で、先発投手は20勝を挙げた井川以外、伊良部、下柳、藪、ムーアはいずれも30歳代。岡田監督は「ほとんど若い(選手)のはいてなかったやんか。そら、もう平均年齢的には(高くて)すごかったよ」と振り返る。それだけ星野監督は勝利にこだわっていた。

「勝つ意識を植え付けるというかな。そういう感覚はすごくあった」

岡田監督にとって星野さんとは-。チームを強くするためには荒療治も不可欠ということを学んだ指揮官でもあった。(三木建次)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c164977df79e7c2af9573490dc7bedc2fbf30339


本日は元阪神タイガース監督の星野仙一さんの命日ですね。



今日は、星野仙一さんが亡くなられた日です。5年が経ちました。 命日1・4に思う、星野仙一さんが託した「野球に恩返しせい」の決意 世界一挑む侍栗山監督へ  https://www.nikkansports.com/baseball/news/202301030000543.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp  #星野仙一 #RakutenEagles #侍ジャパン


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