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<阪神4-0広島>◇15日◇甲子園

強力打線の影響か、虎の守護神にセーブがつかない。4点リードの9回、阪神ロベルト・スアレス投手(30)がマウンドへ。4月11日DeNA戦(横浜)以来の登板となった。

先頭で迎えた鈴木誠を遊ゴロ。坂倉の3球目には160キロを計測した。フォークを捉えられ中前打を許したが、会沢を初球の157キロ直球で遊ゴロ併殺。盤石の投球で試合を締めた。

この日は先発の秋山が7回無失点に抑え、これで先発陣は連続クオリティースタート(6回以上自責3以内)を12試合に伸ばした。ここまでチームは17試合で13勝を挙げたが、守護神の登板は7試合目でセーブはたったの「3」。この日も4点差でセーブがつかない場面での登板だった。チームは絶好調だが、スアレスは2年連続最多セーブのタイトル獲得なるか。




好調のタイガースに1つだけ問題を挙げるとしたら、 「スアレスにセーブがつかない問題」



先発陣が失点しないし打線が打つしでスアレスのセーブ王が遠のくの嬉しい悲鳴


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