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<巨人-阪神>◇21日◇東京ドーム

 投打がかみ合い、チームは4連勝で借金1と完済目前に迫った。新型コロナから復帰後、3試合連続でスタメンの大山悠輔内野手(27)が今季初の4安打2打点の活躍を見せた。3点リードの8回1死満塁の場面で4安打目となるダメ押しの適時中前打を放った。チームトップの本塁打、打点を稼ぐ大黒柱が好調ぶりを発揮した。

 打線は初回に中野拓夢内野手(26)が中前打で出塁。メル・ロハス・ジュニア外野手(32)も左前打でつないだ1死一、三塁で4番佐藤輝明内野手(23)が左前に落とす適時打で先制。背番号8はこれで5試合連続で適時打をマークした。大山も内野安打でつなぎ、1死満塁から糸原健斗内野手(29)の中犠飛で1点を追加した。4回2死一、二塁では島田海吏外野手(26)が内角の変化球を拾う技ありの中前適時打を放って3点目。今季8度目の先発野手全員安打で投手陣を援護した。

 投げては先発才木浩人投手(24)が6回1/3 4安打1失点で約4年ぶりに巨人戦で勝利を挙げた。長期ロード中の巨人戦3連戦3連勝は、82年8月13~15日(後楽園)以来40年ぶり。88年に開場した東京ドームでの長期ロード3連勝は初めて。伝統の一戦で再び勢いを取り戻した。







🐯才木が4年ぶり(プロ初勝利)の読売戦勝利ですね‼️😄👏  https://twitter.com/TigersDreamlink/status/1561270548981723136 





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