(セ・リーグ、中日0ー3阪神、14回戦、阪神8勝6敗、3日、バンテリンD)阪神・才木浩人投手(23)が2019年5月1日の広島戦(甲子園)以来、1159日ぶりの白星を5回無失点で飾った。20年11月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、1148日ぶりの1軍登板で復活勝利を挙げた右腕はヒーローインタビューで涙を流した。
ーー3年ぶりの白星。今の気持ちは
「本当に3年間リハビリで手術もあって本当にすごくしんどかったですけど…(涙を流す)本当にずっと支えてくれた人たちのおかげで今ここにまた戻って来れたので本当に感謝の気持ちしかないです」
ーー1148日ぶりマウンドはどんな気持ちで
「思い切り楽しんで、お世話になった人たちのためにというか、その人たちの思いを一緒に持って来れたらいいなと思って思い切って腕を振って投げました」
ーー150キロを連発。ボールはどうだったか
「二回くらいから、すんごいバテてましたけど、何とか粘って投げれたので。梅野さんのリードとかのおかげですごく抑えられましたし、良かったかなと思います」
ーー五回のピンチの場面は(1死満塁で柳を空振り三振、岡林を三邪飛)
「もう思い切って自分のいつものピッチングというか、強気の姿勢で攻めて行こうという気持ちで投げました」
ーー大山と中野のホームランの談話が「才木のために」とあった
「大山さんも中野さんも密かに僕のことを好きだと思うのですごくうれしいです」
ーー六回以降はベンチでどう見守っていたか
「ゲーム前から中継ぎの先輩たちが『思い切って最初から行けよ』っていう話をしてくれていて。本当に頼りになる中継ぎの方たちがたくさんいるので、思い切って投げて、ああいう結果につながってくれたと思いますし、六回以降も先輩たちのおかげでゼロに抑えてくれたのですごく頼りになるなと思いました」
ーー誰に感謝の思いを伝えたいか
「やっぱりリハビリ期間はすごいトレーナーの方とか理学療法士の方とか、いろんな人にお世話になったので、その人たちに僕だけではないですけど、これでちょっと肩の力を抜いてくれたら、すごくありがたいなと思いますし、そういった方々のおけげで五回までゼロを並べられたので、本当に誇りに思うなというか、あとでしっかり感謝の気持ちを伝えられたらと思います」
ーー最後にファンへ一言
「ファンみなさん、すごく長い間、ずっと応援してくれたファンの方もいるので、これからリハビリで休んでいた分、しっかり巻き返していきたいと思うので応援よろしくお願いします!」
もらい泣き😭良いヒロインだったな。【才木浩人、涙の復活星トーク】インタビューで涙を流した阪神・才木 お世話になった関係者へ「しっかり感謝の気持ちを伝えられたらと思います」 - サンスポ https://www.sanspo.com/article/20220703-QH6IE5XTXNMLJLKJK7Z6ZLXPUA/ … @SANSPOCOMより