1軍昇格へ、準備完了! 阪神・伊藤将司投手(26)がソフトバンク戦(タマスタ筑後)に先発し、5回3安打無失点。力強い直球と、低めに制球された変化球で強力鷹打線を手玉に取った。左肩の違和感で開幕から出遅れていたが、復帰後2度目の登板で好投し、「(1軍に)上がる準備はできている」と手応え。帰ってきた〝左のエース〟が虎投手陣をさらに盤石にする!
曇天のグラウンドで虎が誇る左のエースが光り輝く。頼もしい男が帰ってきた。もう、いつ1軍に呼ばれてもいい。強力ソフトバンク打線を手玉に取り、伊藤将が充実の汗を拭った。
「変化球も低めに投げられていたし、直球も強く投げられていたのでよかった。(1軍に)上がる準備はもうできています」
一回、自らの悪送球などで1死一、二塁のピンチを背負ったが、慌てず、動じない。「自分のエラーでピンチを招いちゃったので、そこは切り替えて」。リチャード、柳町を遊ゴロに仕留めると、二回から圧巻の投球だ。
三回は先頭の勝連を外角低め142キロで三振。さらに、ホーキンスは142キロ直球を内角にズドン。2個の見逃し三振を奪うと、四回は変化球がさえる。リチャードを低めチェンジアップで空振り三振。井上はカットボールでカウントを整え、最後は141キロ直球でバットに空を切らせた。
5回3安打無失点、5奪三振の快投。キレのある直球と、精度抜群の変化球に和田2軍監督も「もう、きょうくらいのピッチングを見せてくれればOK」と1軍昇格に太鼓判を押した。
プロ3年目の今季は開幕ローテーション入りを当確させていながら、左肩の違和感で出遅れた。強靭な肉体が自慢だった左腕にとって、けがでの離脱はプロ入り後初だった。
「疲労はどんどんたまってくるんやなと思いました」
過酷なプロの環境で、知らず知らずのうちに悲鳴を上げていた左肩。悔しい離脱の期間は「もうちょっと自分の体のケアとかしっかりできたらいいなと思います」と、己を見つめ直すいいきっかけにもなった。
「肩(の状態)も悪くない。順調に来ていると思います」
青柳、西勇を筆頭に、新加入の大竹、7回完全投球の村上ら若手陣と盤石の虎先発陣。ここに、昨季9勝をマークした伊藤将が加わる。満を持して、そのときを待つ左のエースが、アレへの勢いをグッと加速させる。(原田遼太郎)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa4d4c2b15751edee7dad84245839abd039e3b42
阪神・伊藤将司、1軍昇格へ準備完了 5回3安打無失点に「上がる準備はできている」(サンケイスポーツ)
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もし上げるとしたら、誰を落とすんだろ?
嬉しい悩み。
阪神・伊藤将司、1軍昇格へ準備完了 5回3安打無失点に「上がる準備はできている」(サンケイスポーツ) https://news.yahoo.co.jp/articles/fa4d4c2b15751edee7dad84245839abd039e3b42 …