「DeNA-阪神」(9日、横浜スタジアム)
阪神は六回に、ドラフト1位・佐藤輝明内野手(近大)の場外弾を皮切りに打線が爆発した。
六回無死。佐藤輝が右中間場外へ3号ソロを放つ。衝撃弾に先輩も刺激を受けたのか、ここから怒濤(どとう)の攻撃が始まった。
続く梅野が四球で出塁。2死二塁となった後、近本が左越え適時二塁打。「(藤浪)晋太郎がしっかり送ってくれましたし、ランナーを返すことができて良かったです」と振り返った。
さらにドラフト6位・中野(三菱自動車岡崎)が四球で2死一、二塁とすると、マルテが中前適時打。これでマルテはこの日、猛打賞となった。
さらに大山が三塁線を破る2点適時二塁打で3打点目を挙げた。サンズも右前適時打で続いてこの回6点目を奪った。
打者一巡して最後はこの回10人目の打者となった佐藤輝が空振り三振に倒れ、ようやく攻撃が終わった。
前夜、巨人に完封負けした悔しさを晴らすかのような打線の大爆発。そのきっかけは佐藤輝の場外弾だった。
佐藤輝明場外ホームラン!
近本タイムリー!
マルテタイムリー!
大山タイムリー!
サンズタイムリー!
この回一挙6点!🐯
さぁ藤浪、ノビノビ行けるぞ!👊
#阪神タイガース