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阪神・島本浩也投手(29)が24日、ウエスタン・広島戦(鳴尾浜)の八回に支配下復帰後、初登板。1回を無安打無失点だった。これで6試合連続無失点。チームは8―7で逆転勝ちし、6連勝を飾った。

直球で強気に打者と勝負する姿が3年前と重なる。当時の「69」から「120」を経て「46」をゲット。21日に支配下復帰後、初めて実戦登板した島本は三者凡退に封じ、充実の笑みを浮かべた。

「前回よりも状態は良くなってきたかなと思う。あとは、もう少し真っすぐの強さをもっともっと上げていかないといけない」

華麗な3人斬りを披露した。8―7の八回にマウンドに上がると、先頭の林を142キロで一ゴロ、4番のD6位・末包(大阪ガス)も直球で中飛と、テンポよく打ちとった。最後は代打・三好をフォークで空を切らせて仕事を終えた。

わずか11球。実戦復帰した5月29日の中日戦(甲子園)から6試合連続無失点とした。ただ、本人がこだわるのは、あくまで投球内容。最速は145キロを計測したが、「1軍に上がるために今何が必要かというところを考えてたら真っすぐ。ファームでしっかり真っすぐで抑えないと1軍では通用しないので」と、生命線である直球の威力向上を課題に挙げた。

それでも平田2軍監督は「素晴らしい」と評価し「これから1軍にいくためのピッチングを(してほしい)ね。今までと一味違う球の切れや力が出ていたと思うし、気合も入っている。今日からまた新しいスタートやな」と期待した。

9年目の2019年に中継ぎとしてキャリアハイとなる63試合に登板し、4勝0敗1S、防御率1・67とフル回転。しかし、2020年の秋に左肘の手術を受け、育成契約に。リハビリ期間を経て今季実戦復帰し、再び支配下を勝ち取った。ここからもうひと花咲かせる。3年前の自分を超えるため、まずは直球に磨きをかけていく。

「試合を重ねるごとに状態が上がっているのが分かるので、真っすぐをもっと求めていきたい」

矢野2軍監督時代に才能を見いだされ、19年に花開いた。〝矢野チルドレン〟の一人として、今季限りで退任する将に恩返しする。島本が「46」とともに1軍昇格に向けて全力でアピールする。(織原祥平)




阪神・島本浩也、支配下復帰後初登板!ウエスタン・広島戦で1回0封 6戦連続無失点 - サンスポ おおお😄😍背番号46のユニ カッコいいなぁ🎵  https://www.sanspo.com/article/20220625-KBMPWV5KCRLFFP4UJMOPZ5VLEU/  @SANSPOCOMから



齋藤友貴哉さんもいいんだけど島本浩也さんを見たい


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