阪神は、6日楽天戦の先発登板予定だったガンケルが、腰の張りで先月27日のヤクルト戦に続き2度目の登板回避。代役として、中継ぎ登板予定だったドラフト3位・桐敷がプロ初先発を務めることが決まった。
春季キャンプ序盤から、アピールを続けた左腕。4日の取材では、甲子園での初登板へ向け「少し緊張していますけど、自分のやれることをやっていく。そのつもりです」と平常心を強調した。当面は、チーム編成と適性を鑑みての起用法を示唆していた矢野監督は5日の取材で「桐敷はどこで投げようがチャンスだし、あまり周りのことは考えずにピッチングに専念してくれたらいい」と期待を寄せた。