阪神のドラフト5位・村上頌樹投手(22=東洋大)が23日の投球練習から解禁した変化球の手応えを明かした。
「半年ぶりぐらいに捕手を座らせての変化球だったので、投げていて楽しかったですね」
捕手を座らせ、カーブ、スライダー、チェンジアップ、フォークボールの持ち球全てを交えながら今キャンプ最多の60球を投じ、投げることのできる喜びを改めて噛みしめた。
昨秋に右前腕肉離れを発症したが、今キャンプでは初日からブルペンに入るなど回復は順調。「だいぶ体も良い感じに動いてきているし、練習にも慣れてきたので。シーズン通して戦えるような体作りを帰ってからもやっていきたい」と先を見据えた。