◇セ・リーグ 広島―阪神(2019年6月2日 マツダ)
阪神は2回先頭の梅野がカウント2ボールからアドゥワの140キロ直球をバックスクリーンに運ぶ4号ソロを放って3試合ぶりに先制点を挙げた。
「狙い球を一発で仕留めることができました。ガルシアのために先制することができてよかった」
梅野の号砲で打線も勢いづいた。約1カ月ぶりにスタメンの高山が四球を選ぶと、木浪は中前打。ガルシアが犠打を決めて、1死二、三塁から近本が初球の141キロ直球を捉えて二塁強襲の2点打で追加点を奪った。さらに2死から糸井が右前打でつなぐと、4番・大山が右翼フェンス直撃の適時三塁打。続くマルテも続き、適時打放つと、なおも一、三塁から高山にもタイムリーが飛び出した。打者12人、8安打の猛攻で大量7得点を奪った。
先発のガルシアは3試合連続で7失点KO、移籍初勝利は打線が7得点で完封勝利。そして、この日の2回は打線が7点の援護と、ガルシアの“7不思議”は継続中だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190602-00000192-spnannex-base