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昨年11月に右肘を手術しリハビリに励む阪神才木浩人投手(22)が、2軍の鳴尾浜の練習場で、術後3度目のブルペン投球を行った。

マウンドの傾斜の感覚を取り戻すため、立ち投げで真っすぐを20球投げ込んだ。「7割、8割くらいの感じで。ちょっとずつ(状態を)上げていって、傾斜で投げていって。強度も上げていってっていう段階です」と現状を説明。「再来週くらいに(捕手が)座ってとか、来週くらいに立ち(投げ)で全力で投げられたらいいかなっていう感じですかね」と見通しを語った。

須磨翔風から16年ドラフト3位で阪神へ入団。18年に6勝を上げたが、その後は右肘のけがに苦しんだ。昨オフに「右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術および右肘関節鏡視下滑膜切除術」の手術を受け、12月には育成選手契約を結び、背番号は「35」から「121」へと変更された。

才木の主な一問一答は以下の通り。

    ◇    ◇    ◇   

-順調にきている

「そうですね、順調にはきていると思います。違和感はまだちょっとありますけど、その割には結構良いんじゃないかなと。徐々に上がってきてるんで」

-フォームの修正もした

「結構いじってますね。良い方向に行くのかは分からないですけど、今の感じ的にはすごくいいですし、まだなじんでないところがあるので、その辺フォームをなじませていけたら、もっと良くなるかなって感じはします」

-どこを変えた

「基本的には右手の上げ方とか、右足の使い方とかの意識をちょっと変えている」

-フォーム変更において参考にした選手は

「あんまりいないですけどね。基本的に自分の感覚で投げてることが多いですし、よく見てたっていったらダルビッシュさんとかですかね。ちょっと見てたって感じですけど。基本的には見て、まねしようとかはあまりないです。見て自分の感じで投げてみてって感じですね。基本的には自分に合えばいいかなと思ってるので」

-力感が抜けてる気がした。7割程度ということもあると思うが、意識してる部分もあるのか

「それも(7割程度で投げてること)あると思いますけど、前より腕が遅れて投げてるとか、力が入ってるということがなくなってるとは思うので。その辺は多少あるかなって感じはしますね」

-実戦復帰の見込みは

「実戦は術後1年って感じなので。10、11月ぐらいにシートとかその辺に入れたら十分いいんじゃないかなと。オフ入る前に対打者で投げたいなというのは自分の中であるので。そんな焦って試合というよりも、シートとかその辺でオフ前に投げて、来年のキャンプからゲームでもいいかなと自分でも思ってるので。その段階でいけたら自分でもいいかなって感じです」

-回復は早い方なのか

「どうっすかね。順調は順調なので、まあまあ普通ぐらいですかね」




焦らず、しっかり調整してほしいですね。 阪神育成才木浩人、術後3度目ブルペン「7割8割の感じで」立ち投げ20球  https://www.nikkansports.com/baseball/news/202107310000739.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp 



復活を待ってるぞ! 阪神育成才木浩人、術後3度目ブルペン「7割8割の感じで」立ち投げ20球(日刊スポーツ) #Yahooニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/b6199221bd045c21df22e916dbd9041805568503 


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