
「広島1-4阪神」(10日、マツダスタジアム)
阪神は、前回対戦で3タテを食らった広島2連戦の初戦をものにし、先発の西勇がプロ通算100勝を飾った。
西勇は5回5安打1失点とゲームメーク。6月18日・巨人戦で99勝目を挙げて以降、7戦勝ちなしの自己ワースト6連敗中だったが、ついに記録達成となった。
打線は、10試合ぶりに先制に成功した。初回先頭で近本が左翼線へ二塁打を放つと、中野が1球で犠打を決めて1死三塁と好機を拡大。糸井の二ゴロの間に近本が生還した。
だが、二回以降は広島の先発・大瀬良の前にチャンスを作りながらも追加点を奪うことができなかった。
均衡を破ったのは同点で迎えた六回だ。1死満塁で、西勇に代わって代打出場したサンズが中前適時打を放ち、ついに勝ち越しに成功。さらに2死満塁では中野が中前適時打を放った。
2点リードの八回には1死満塁で近本が左前適時打を放ち、さらに1点を追加した。
達成して実感するチームメイトの「力」 通算100勝の阪神・西勇「毎試合、毎試合声をかけてくれた」(スポニチアネックス) https://news.yahoo.co.jp/articles/902f884b9db187f29f8f10af258619f27bdfa93c …