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阪神・高寺望夢内野手(20)が8日、地元の長野・上田市で行われた成人式「二十歳を祝う式」に出席した。プロ3年目となる今季に向けて、二遊間のレギュラー奪取に意欲的。春季キャンプから岡田彰布監督(65)に猛アピールして1軍定着を果たし、DeNA・牧秀悟内野手(24)に続く、〝長野県のスター〟となることを誓った。

白いストライプが入ったネービー色のスーツに、ワインレッドのネクタイが映える。ビシッと決めて式に臨むと、新成人の自覚は強まった。高寺が久々に長野・上田市の旧友たちと顔を合わせ、活躍への思いを新たにした。

「自分が活躍したら上田市の人がみんな見てくれると思うので、そういうところで盛り上げられればいいと思います」

上田市を盛り上げることを誓ったプロ入り時の思いは変わらず胸にあるが、さらに宿したのは、地元にとどまらず長野県を背負う覚悟。「牧さんみたいになれればいいと思います」。3月のWBC日本代表に選ばれているDeNA・牧のように、長野県を代表するスターになることが目標だ。

1軍デビューを果たした昨季は8試合に出場し、打率・130(23打数3安打)。プロ3年目の今季は、し烈な二遊間のレギュラー争いに飛び込む。

「もう3年目。1軍は当たり前なんですけど、レギュラーを目指してやっていく。二遊間は(ライバルが)多いので、そこを勝ち取れるように挑戦していきます」

二遊間バトルは、二塁が遊撃からコンバートされる中野、遊撃が守備力の評価が高い小幡が有力で、奪取に向けてはいばらの道が待つ。しかし、やすやすと引き下がるつもりは毛頭ない。小幡には「守備とかもすごい。いまはショート(最有力)みたいになっているので、何とか競争できるようにやっていきたい」と火花を散らし、春季キャンプでは岡田監督に猛アピールするつもりだ。

「去年少し1軍で出させてもらって、やっぱりあそこで活躍しなければ意味がない。1軍で勝負したい」

打撃力アップのために肉体改造に取り組み、ウエートトレや食トレで昨秋から3キロ増の体重80キロと順調にパワーアップ。地元から受け取った期待を力に変え、ハタチの逆襲を成し遂げる。(須藤佳裕)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b724c2b8e5b212958df27dc182873971504d42e3


ꉂꉂ🐯㊗️🎉高寺望夢選手、新成人おめでとうございます🎉🎊💐👏 #阪神タイガース #高寺望夢



昨日は長野・上田市で二十歳を祝う式に出席した #高寺望夢 選手を取材!新調したネクタイも締め、決意を語ってくれました!記事はサンスポ大阪版2面に掲載しております! 阪神・高寺望夢、故郷・長野のスター&レギュラー奪取 新成人は二兎を追う  https://www.sanspo.com/article/20230109-6VHGF65VAVJDLESIAABFVYWFJA/  #阪神タイガース #Tigers


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