◇セ・リーグ 阪神―中日(2020年7月19日 甲子園)
41歳の能見が800日ぶりとなる打席に立った。5回2死一、二塁のピンチで3番手で登板した左腕は京田を3球三振。直後の攻撃で1死から9番に巡り、18年5月11日の広島戦以来となる打席へ。結果は三振に終わったが、救援転向後では初の“バッター・能見”にネット上では「ヒッティングマーチ久しぶりに聴きました」とレアな光景に歓喜。6回も続投したベテランは2死から大島に遊撃内野安打を許したところで降板となったが、役割を果たした投球に聖地のファンからは拍手が送られた。