1


 阪神・矢野燿大監督(53)が14日、自慢の投手層を生かした大逆転を見据えた。交流戦を12勝6敗の2位で終え、最大16だった借金は6。首位ヤクルトと12・5差の4位だが、さらなる快進撃の気配を「もちろん感じる。ここで終わりだと誰も思っていない」と言い切った。2軍で出番を待つ“バックアップ”も含めた投手陣を「強みは強み」とフル活用し、昨季の雪辱をにらんだ。

 全体練習を再開し、最年長40歳の糸井が「去年と真逆のことを起こしたい」と号令。前半の独走からツバメに逆転を許した昨年、最大7差は同じ交流戦終了時。指揮官も「嘉男(糸井)がみんなの声を代弁してくれた。全員が疑っていない」と呼応したが、残り78試合のカギはリーグトップの防御率2・65の投手陣だ。

 13日に藤浪の出場選手登録を抹消。チーム事情で中継ぎを任せていたが「先発も疲れてくる。いろいろ起こり得ると思うと先発の方が」と、再び本職での調整を明言した。藤浪は「先発をやりたかったので、長いイニングを投げられるように調整できたら」と腕をぶした。ローテーションは安定しているが、3年目の西純が未知数など「先が読めない部分も」と有事に備えた。2軍では実績十分の秋山も控え、5月に支配下登録された才木も奮闘。誰かに疲労が見えたら即カバーする“9人態勢”。あるいは、それを上回る布陣で臨む。

 抑えの岩崎は先を見据えた休養のために出場選手登録を抹消され、同じ理由で戦列を離れていた湯浅が復帰。「そういうことができるレベル。8回湯浅、9回アルカンタラ」と救援全体を信頼したが、先発にも同じ戦術の土台をつくった。くしくも、昨季のヤクルトは余裕のあるローテーションを組み、虎を逆転してV。秘策で「真逆」を狙う。(安藤 理)




なぜなのか???球界を代表するリリーバーになれるのに。 【阪神】藤浪晋太郎投手が先発再転向 12・5差逆転Vへ矢野監督、先発ローテ“9人態勢” #SmartNews #阪神タイガース #藤浪晋太郎  https://hochi.news/articles/20220614-OHT1T51181.html 



藤浪は本人が先発に強いこだわりがあるのでしょうがない 現状中継ぎでも勝ちパですらないし


続きを読む