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◆2022JERA クライマックスシリーズ セ 第1S第1戦 DeNA0ー2阪神(8日・横浜スタジアム)

 「2022 JERAクライマックスシリーズ セ」の第1ステージ(S)が開幕し、3位の阪神が2位のDeNAに先勝した。先発の青柳晃洋投手(28)は左6人が並ぶ相手打線を封じて6回無失点。最終S進出に王手をかけた。

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 青柳は「あぶね~」と口にし、苦笑いを浮かべた。2点リードの6回2死一塁。1ストライクから4番・牧への2球目、外角を狙った直球が甘く入った。大飛球が左翼に伸び、「終わったと思いました」。同点弾を覚悟したが、フェンス手前で左翼手・大山のグラブに収まり、安どした。

 大事な初戦で6回4安打無失点と仕事を果たし、自身4度目のCS先発で初勝利。「過去の失敗があるので緊張はしましたけど、シーズンの延長だと思って投げた」。1四球と安定した制球力で、左打者6人が並んだ強力打線を翻弄(ほんろう)。矢野監督は「間違いなく(勝因)の一番はヤギ(青柳)」と賛辞を惜しまなかった。

 打っても5回1死から右翼線へ安打を放ち、先取点の呼び水になった。「真っすぐだろう、と(予想の)2分の1が当たった」と笑顔。リーグ3冠右腕が投打に活躍し、先勝に導いた。(小松 真也)




2022/10/08 阪神・青柳晃洋 #Tigers_summary pic.twitter.com/GYpsJhTl7l



阪神のエース・青柳晃洋、投げて打って貪欲に セCS(毎日新聞) ありがとうありがとうありがとう #Yahooニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/750f2e4ee4b1ada31af1b7f5d3474b2123e4c96b 


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